永同は錦江に沿って美しい山々が並んでおり、山紫水明であると有名です。太古の神秘をそのまま秘めた高山と、あちこちに散在している深い渓谷などは、訪ねる者の歩みをしばらく止めてしまいます。
寒泉八景
取って付けたような絶壁が空中ににょっきりと突き出ている月留峰に月がかかっている姿は、まるで1枚の山水画のようです。そして、月留峰のふもとの一帯にある絶妙な山水を寒泉(ハンジョン)八景と言います。
寒泉八景の名前と由来
月留峰(ウォルユポン) : 石川の上にある削ったような峰で、コドゥン(使君峯から月留峰側に続く岩山)に相対する非常にすばらしい石壁です。
花軒嶽(ファホンアク) : 法尊菴の左側の高く険しい所で横切り、平らで車の荷物を置く部分のような形で、花と木が山のように生えているので付いた名前です。
淵台(ヨンオンデ) : 書院の建物(旧敷地)の前にある牛峙からひとつの山並みが平地ににょっきりと突き出して伸び、龍淵(深い沼)に出て突き出た石です。
山羊壁(サンヤンビョク) : 月留峰と同様で石川の上に削っ建てたような峰です。
青鶴窟(チョンハククル) : 花岳(第1峰の中間のある洞窟の外に尖った石があり、水辺側に伸びた峠に沿い洞窟の入口が8つの部屋があり、7~8名が入れます。
使君峯(サグンポン) : 黄澗面裏の北側にある名山です。
法尊菴(ポプゾンアム) : 月留峰の側から下り伸びる山並みが全て石で、猫岩と呼ばれた所です。小さな庵子があったと伝わりますが、現在は存在しません。
冷泉亭(ネンチョンジョン) : 法尊庵前の砂原に泉の流れが八の字に急に降り注ぐように横切り、真夏でも冷たく涼しいので名が付きましたが、庵子はありません。